適応障害と診断されたアラフォーおじさんの日記

30代半ばで心の糸が切れてしまい、会社に行けなくなってしまったおじさんの日記です。日常や手続き、日々のニュースなど徒然なるままに記します。

ウェブメディアの誤字脱字が気になりすぎる

にやんちゆうです。
少し間が空いてしまいました。今日は簡単に。


前職で、日本語を何となく正しく直す仕事をしていました(校正に毛が生えないくらいの低レベルです。校閲ではありません)。

最近、時間だけはたくさんあるので、◯ノシーやス◯ートニュー◯(ん?隠れてない?気のせいだよ)とかでいろんな記事を読んでいると、まぁ誤字脱字が気になる事この上なし。人より誤字脱字が気になりしぃみたいで、すんごく気になります。
特に文章を紙で読むと、誤字脱字が「僕間違えられてるよ」と目に訴えかけてくるほどです(ちょっと言い過ぎか)。


個人の(厳密には、収益目的ではない)ブログとかSNSだったら別にいいんだけど、明らかに収益が目的であったり、いわゆる「マスコミ」「プレス」とカテゴライズされるメディアの記事でも当たり前のように誤字脱字がある。

ただ読む分には、別にそれで生き死にに関わるわけじゃあるまい、そんなに目くじらを立てることではないと思うんだけど、前職で誤字脱字のある成果物を納品したらクライアントから取り引き打ち切り、ということを目の前で見た経験が多くあります。


離れた今さらながら気づいたのですが、誤字脱字って「しょうがないよね」で済めばいいけど、その文字でお金をもらう人と払う人がいるのなら、やっぱり「しょうがないよね」では済まないのです。その文字、文章、メディアの信頼度に直結するからです。


以前、とあるサイトに掲載された記事について校正・閲が不完全ではないかと指摘したところ「校正・校閲については、ライターや編集スタッフが取材し執筆した記事を、担当者が確認のうえで公開しております」と返信がありました。
しかしながら、当該記事には誤字脱字や具体的根拠に欠ける記述が複数あり、到底「確認」したとは思えないクオリティの記事でした(具体的に書きたいのですが、当該サイトの許諾を得ていないため伏せざるを得ないことお許しください)。
※確認:「物事に対する認識・把握・理解あるいは意思疎通などについて、不確か・あやふや・曖昧な状態に留めずに、「このようである」と断定・断言できる程度に、はっきりさせることである。」(引用:実用日本語表現辞典)


最近は紙媒体(雑誌とか)を発行しているメディアのウェブ記事でさえ誤字脱字がわんさかと見つかります。編集体制が違うのはわかるけど、商業媒体としてはお粗末だなぁと思う。何より、読んでてムズムズして精神衛生に良くないので、ライターの皆さんもうちょっと納品・提出前に読み返して欲しいなぁ。


なんだかんだ原稿用紙2枚強の文字数になってしまった。とりあえずここまで…。